2015年8月8日土曜日

旅した写真に「GPSモバイルリンク」で位置情報を追加

キヤノンのiOS/Androidアプリ、Canon Camera Connectに登載されている「GPSモバイルリンク」は、G3Xで撮った写真に位置情報を埋め込む機能です。




「位置情報」をクリックすると、スマホ内臓のGPSを使って、位置情報の記録が開始されます。



位置情報の記録はONとOFFのみ可能で、所謂GPSロガーのように位置情報をアプリのバックグラウンド処理で記録しているます。
その記録間隔等等、記録したファイル管理等はユーザーは気にする必要は無く、また詳細な設定項目もありません。

記録をONしておくと、スマホのGPSを使い続けていますので、バッテリーの消費が激しくなるということですので、常時ONにしない方が良いと思います。

次にカメラを接続すると、記録した位置情報をカメラ側に転送することが出来るようになります。



カメラ側に位置情報を転送中。
それほど時間は掛かりません。



完了すると、カメラ側の画像(JPG、CR2、また動画にも)位置情報が付加されています。



一度転送した位置情報は、スマホから消去されるのでしょうか?(見えないから判りません(^^;)
次回、カメラを接続した時には、転送が起こりませんので、ユーザーがファイル管理等を行う必要はありません。
なかなか良く出来いますね。


ところでPowerShot S100ではGPSが登載されていましたが、Powershot S120でGPS非搭載になりスマホ側のGPS情報を連携する方式に変更されました。
やはりカメラ側でGPSを動かすとバッテリーの消費が激しいという問題があったのでしょうか?最近GPSを登載するカメラが少なくなって来たような気がします。

ところで、PowerShot S120の時のアプリは、GPSロガー機能は無く、撮影した場所でスマホから“その時の”位置情報をプッシュするだけでしたが(こちら)、最近のCanon Camera Connectでは位置情報を取得し続けるように改善されているということですね。

で「GPSモバイルリンク」した写真。これをFlickrにアップすると、自動的に位置情報が地図

G3X - Hakone - Daikanzan Parking

こんな感じでFlickrのマップに写真を撮影した位置が判るようになります。











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